トランプ関税による大暴落

資産定点公開

3ヶ月以上もブログ更新を怠ってしまいました。
この間、仕事がものすごく忙しくなり、理不尽なことを押し付けられ全く文章を書くような気力も湧いてきませんでした。そしてようやくその仕事から開放されましたので、久しぶりの更新です。
というわけで早く仕事辞めたい熱が再燃しました。この3ヶ月ほど、土日も精神的に落ち着かない日々でした。5年以内くらいにはFIREする気満々だったので転職熱はそこまで湧いてなかったのですが、会社に一泡吹かせたく転職熱が湧いてきているこの頃です。でもやっぱろそれよりもFIREがしたい。

それはさておき、この間、投資はどうなったかというと多くの人と同じかと思いますが、大幅に目減りしております。とんでもなく落ちています。
トランプ関税のせいです。日経平均は年初来高値の40,288円から4月7日時点で31,000円を切る始末。これだけの短期間に1万円近くも下落するとは。

それに合わせる形で私の資産も大幅に下落しています。
証券口座の12月末資産は約71百万円でしたが、今では62百万円ですので、なんと9百万円も目減りしております。
昨年は基本右肩上がりだったものが、ことに入ってからはずっと右肩下がりです。


その他の資産も、被害は甚大で、例えば確定拠出年金も19百万円⇒16百万円となっており、銀行に預けている分以外はすべて目減りしております。
そして世帯の資産はこのようになっています。

なんと1億円を割り込んでしまい億り人ではなくなってしまいました。ブログのタイトルから逸脱してしまいましたが、もとに戻ると信じてこのままのタイトルでいかせてもらいます。

メンタル的にかなりキツイと感じている人もいるとは思いますが、私としてはこれだけ下がっても気持ちが穏やかです。
穏やかである理由は下記3つです。

①それでも含み益が大きく出ている。9百万円資産が目減りしたとしても10百万円の含み益がある。
②過去の経験から必ず株価は上がり貴重になり暴落前の数値以上になると確信しているから。
③暴落時は資産を積みます絶好のチャンスであるから。

①それでも含み益が大きく出ている。

これぞ長期投資の力ですね。これだけの大暴落が起きても資産はプラスです。
ここまで長期で保有することができていればもう何があっても元本が割れることはないです。
一方で、ここ数年で購入した銘柄(新NISA)は軒並みマイナスです。ここで狼狽することなく保有し続けることが重要です。
全体でプラスになっていますので狼狽して売るなんていう選択肢には私にはないです。

②過去の経験から必ず株価は上がり貴重になり暴落前の数値以上になると確信しているから。

私が投資を始めたのはリーマンショック後の2009年からです。
2011年の東日本大震災、2020年のコロナショック、24年夏の株価大暴落も経験していますが、必ずその後に株価は上昇しています。
東日本大震災のときは個別株を購入していた時代なので相当苦しみましたが。でもそれも結局戻りました。
今のトランプ関税よりもコロナショックの方が恐ろしさを感じるはずです。
あの時を思い出してください。外出できなくなり、外食産業や交通・レジャー・旅行産業は壊滅的なダメージを受けました。世界の経済活動はストップしました。それでも下落は一時的なものでその後は大幅に上昇しています。
コロナに比べればトランプなんて大した事ないというメンタリティでいます。

<日経平均過去10年推移>

③暴落時は資産を積みます絶好のチャンスであるから。

私は証券口座で毎月17万円、確定拠出年金へ2万6千円の積み立てを行っていますが、株価が低いときはより多くの口数を購入することができます。
ここ数年で現金化するつもりはないので株価が低いときにはより多くの口数が購入できると割り切ることでメンタルも穏やかでいられます。


とはいえ今回のこの大暴落でFIREができる時期は大分遠のいてしまったなという印象です。
まあ投資は浮き沈みがつきものなのである程度は覚悟していましたがここまでとは。
こういったときは逆に投資のチャンスと割り切り、当然のごとく積み立てを継続していきましょう!
このまま資産をキープしておけば将来的に資産が増えているということを私自身が証明していきたいと思います。

最後にただ一つだけ今年に入って後悔していることがあります。
年始に一括でNISAの成長投資枠240万円分を購入してしまったのです。というわけで大幅なマイナス。
今買っていれば絶好のチャンスだったのに、こういうこともあるのだから購入時期についても分散させなきゃいけないんだなと本当に学びました。つくづくセンスがないです。

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