これまでの投資利益について

資産形成

ここでは私が実際の投資利益を見ることで
『投資信託への長期積立投資』が『個別株式投資』よりも
のサラリーマン投資家には有利であるということをお伝えできればと思います。

現在(24年9月2日)の評価損益と実現損益、配当金はこちらです。

※これに加えて約34百万円の世帯金融資産があります。
※配当金は銀行振込ししていた時代があるのでこれに加えて+180万円くらいはあると思います。

先日もお伝えしましたが、当初は個別株式投資をメインにしていたものを、2017年に投資信託への長期積立投資をメインにすることに切り替えました。
個別株式の割合を徐々に落としていって個別株式を売却し投資信託を購入するという方針にしています。
塩漬け中の株が未だに残っていますので現在は投資信託約86%、国内株式約14%という比率です。(早く投資信託100%に持っていきたい。。)

2017年より開始した投資信託は含み益が現在1,860万円、購入先を変えたときに出た実現損益が170万円で、合わせると7年間で約2,000万円の利益が出ていることになります。(含み益を売却したときには約20%の税金は発生します)

個別株式投資は実現損益で920万円、配当金が400万円(銀行振り込みの時代があったため履歴が遡れないで大体の数字)で、抱えている含み損が▲160万円ですので合わせると15年で1,160万円です。

個別株式投資も長期で持つことでなんとか利益を出せていますが、投資信託のほうが半分の期間で倍の利益を生み出していることがおわかりになるかと思います。つくづく株のセンスがないんだと痛感させられます。
これから投資を始める素人の方は個別株ではなく投資信託一択で良いと思います。一攫千金夢見て個別株に手を出すのは素人のうちはやめておいたほうが良いと思います。株式市場の猛者共の餌食になります。

実は昨年度全ての株式を損することなく売却できて、全ての資金を投資信託に回せるチャンスがありました。でも会社でのストレスが半端ない時期でして本当に会社を辞めたくなったため、個別株での運用で一攫千金を狙い個別株への再チャレンジを試みました。
私自身ある程度の経験がありましたがそれでも結果が今の含み損です。

なぜサラリーマンが個別株で勝てないか2つの理由があると感じております。

①時間の制約
日中仕事に専念しなければならないため、株式市場の動きをリアルタイムで追う時間が限られています。市場は平日の日中に動くため、仕事中に即座に売買判断を下すことが難しいことが多いです。
②情報の格差
プロの投資家や機関投資家に比べ、個人のサラリーマン投資家は情報を得る手段やスピードにおいて劣ります。

昨年の例で言いますと、30万円くらいの含み益が出ている銘柄を持っていました。しかし、仕事・育児に忙殺され全く株のチェックをできていなかったら、いつの間にか大暴落しており一銘柄で300万円くらいの含み損を一時抱えるということがありました。株を見ていなかった間に、決算発表があり、減配などのひどい決算発表であたっために、ストップ安の大暴落に。数日後に気づくという事態となりました。
子育てサラリーマンには向いていないとつくづく感じた次第です。

このページで言いたいことのまとめ

・個別株式投資は日中に仕事をしているサラリーマンには不利で、15年で1,160万円の投資利益
・投資信託への長期積立投資は日中仕事しているサラリーマンでもほったらかすことができ、7年で2,000万円の投資利益
・投資信託は半分の期間で倍の利益を生んでいる

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