ここでは8月5日に起こった株式市場大暴落時に、長期積立投資している銘柄がどうなったかをお伝えすることで、その優位性についてお伝えしたいと思います。
8月5日、ブラックマンデーをも超える歴史的な大暴落が起きました。1日にして4,451円も日経平均の値が下がりました。新NISA元年でこのような事態が起きましたのでパニックに陥った方も多かったと思います。損切りというワードもSNS上でトレンドになっていました。
私の資産も例に漏れることなく目減りすることになりました。最も目減りしたのが8月7日で、約6,200万円に下げました。7月の下旬に最大で約7,200万円がありましたので数日で約1,000万円下げたことになります。現在では6,700万円ほどに戻っています。
ここで現在の含み益のほとんどを稼ぎ、私が長期投資をしている2銘柄があるのですが、その2銘柄が暴落時と現在とで含み益がどうなっているかをお見せします。(積立銘柄については後日もっと詳しく書きたいと思いますのでここでは触れません。)

見ての通り暴落時に下がりはしたものの2銘柄ともに700万円の利益が依然としてありました。
これが長期投資の力です。2銘柄合わせて7月下旬の最大時から比べると500万円以上含み益は失われたもののまだこれだけの利益があるのです。
もう地球が壊れない限りこの利益がマイナスになるイメージが湧きません。
またこれまでの経験から下げてもいずれ戻ることはわかっていたのでメンタル的にも無敵な状態でした。慌てて売る人はもったいないと思っていました。実際、画像の通りかなり戻ってきています。
そして、長期積立投資の良いところは、積立のタイミングで値が下がっていると、より多くの口数を購入することができるということです。
一口2円の投資信託を100円で購入するとき50口分購入できますが、一口1円に値が下がっていれば100口分購入することが可能です。
このことがわかっていると、すぐに換金するわけではなくまだ数十年持っておくつもりなため、下がってくれた方が多く買えて嬉しいというメンタリティとなることができます。
このメンタリティを持つことができればもう最強です。
でも個別株式はそうはいきません。実際私も7月下旬くらいに50万円くらいの含み益が出ている銘柄がありそろそろ売るかと思っていたときに、一気に40万円くらいの含み損に変わりました。早く売っておけばよかったと大きな後悔をしました。個別株はメンタルにも非常に悪いです。
長期積み立て投資は暴落時にも非常に強く大きなダメージとはなりません。焦って売るなんてことは絶対にせず、全く気にすることなくただただ積み立てていけばよいのです。世界的には人口は増え続け、GDPも上がり続けています。市場は浮き沈みはしながらも均せば右肩上がりに上がっています。積み立てを続けていけば必ずと言っていいほど勝てるのです。
今年積み立てを開始した銘柄に関しては今回の大暴落に一時含み損を抱えました。でも絶対に損切りするようなことはしません。コツコツと積み立て長期投資あるのみです。いつか莫大な利益を生んでくれるはずです。
このページで言いたいことのまとめ
長期積立投資は
・暴落時のダメージが少ない
・暴落時にはより多くの口数を購入することができる
・メンタル的にも優しい
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