20代最大の節約

節約

このページでは会社に入った20代ができる最大の節約について書かせて頂きます。

私は学生時代から人見知りを発揮しバイトをほとんどせず、月1万円ほどで過ごしていたほどの倹約家です。
社会人になってからはお金が入ってくるようになりましたので、お金を貯めることが趣味なようなものになりました。社会人1年目の1年間で確か100万円が貯まったと記憶しています。入社当時の手取りは20万円に届くことはなかったくらいの給料ですが、それでも月10万円くらいは貯めることができていたと思います。
倹約家といっても、当時は飲み会も好きでしたので月2~4回程度行っては、2次会、3次会にも参加してました。唯一の趣味らしい趣味と言えたのは服でしたので、よくブランド物の服を購入していました。とはいえ節約志向でしたので新品を買うようなことはほとんどなく、ヤフオクや楽天市場で中古品を買っていました。また海外旅行も好きでしたので年に一回以上は必ず行っていました。なのでお金もそれなりに使っていました。

ではなぜお金を貯めることができたのか。一番の秘訣は何かと聞かれると『実家に寄生』することだと思います笑
同期の友達の中には、ひとり暮らしをしている者もいましたが、聞くと家賃だけで7万円/月くらいは掛かっている人が多かったと思います。これに加えて光熱費や食費が掛かります。なんとか1千円/日で切り詰めても3万円/月となります。ひとり暮らしをすると間違いなく10万円/月が無くなっていくということです。
そして実家に寄生している私は3万円/月を家に入れることで、住居、光熱費、食費が賄えておりました。ネットで検索した20代が家に入れるお金の平均は3万円強でしたので、そこまで低い金額でもないかと思います。
ひとり暮らししている人と実家に暮らしている人とで最低でも7万円/月の差が生まれます。この差はかなり大きいと思います。年間で84万円です。これを年利4%で回すことができれば20年で2,600万円になります。若いうちから資金を貯めてしっかりと積み立て投資に回し、収入が増えるごとに投資額を増やすことができれば(月20万円には増やしたい)、20年後には億り人になることができるのではないでしょうか。

なんと私は結婚をする29歳まで実家暮らしを続けてました。どれだけすねかじっていたのかと自分でも思います。貯めたお金は入社3年くらいで450万円、30歳になる頃には1,500万円ほどだったようです。実家暮らし、これが最大の節約であると感じます。お陰で結婚式の費用も新居に掛かる費用などは全てキャッシュで賄うことができました。

実家暮らしで親に迷惑かけやがってと思う方もいるかもしれません。一応、親とも一緒に旅行に行ったりと関係は良好でしたので、親もそんなに邪魔とは思っていなかったのではないかと勝手ながら思っています。大変お世話になったので還暦のお祝いにはそれぞれ10万円ずつのプレゼントをしましたし、これからは両親のお陰で貯めることができたお金でじゃんじゃん旅行に連れてって行きたいと考えています。恩返しをすることができればいいと思いますので、出てけと言われるまで居着いていいのではないかと個人的には思います。

一人暮らしじゃないとできない経験はたくさんあると思います。私みたいな凡人にはそんな経験は必要ないとも思いつつ、一度は一人暮らししてみたかったなとは思うことはあります。でもそれ以上の明るい未来。会社に縛られないやりたいことができる人生。夢である世界一周をする人生の方がよっぽど私には大事であると感じており、一人暮らししなかった人生に後悔はありません。

世の中には地方から東京に出てきて、ひとり暮らしせざるを得ない人もいるかもしれません。私が勤務している会社は上京者には一切の資金援助はありません。しかし、世の中には寮がある企業や家賃補助の出る企業は山程あります。そういう会社に就職するべきですし、そうじゃない企業にお勤めの場合は転職すべきです。今は売り手市場ですのでそんなケチな会社に縛り着いている必要はありません。人見知りで凡人な私にはそんなこと難しいですが。。

それ以外にも多くの節約は実践して来ましたのでこれからお話していきますが、まずは最大の節約となる実家暮らしのススメについて述べさせて頂きました。

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